「カラーはしみるもので、我慢するのがあたりまえ」
「カラーすると翌日、痒くて、寝ている間もかいてしまう…」
こんなお客様がいらっしゃいました。
それって、お肌が弱い証拠。
そして、体が発しているSOSのサインです。
ちゃんと説明していない美容師側に責任があるわけですが…
今すぐ改善を考えたほうがいいですよ。
「そんなこと言ったって、毎回そうだし…まあ、これくらいなら…」
「おしゃれは我慢だから」
その考え方は超危険です!
「今」がそれくらいでおさまっている「だけ」なんですよ。
今はなんとか耐えられていても、アレルギーというのは「コップの水」と同じ。
蓄積されて許容量を超えた瞬間、ある日突然「激しい腫れ」や「ただれ」といった、とんでもない事態になりかねません。
一度そうなってしまうと、もう二度とヘアカラーを楽しめなくなってしまうことだってあります。
その原因については、前々回のブログでお伝えした通りです。
我慢していいことなんて1つもありません。
頭皮の炎症は「頭皮の老化(=薄毛や白髪)」を加速させます。
5年後、10年後のきれいな髪を守るためにも、対策が必要です。
◯刺激の少ないカラー剤に変える(ノンジアミンなど)
◯頭皮に薬剤をつけない塗り方(ゼロテク)に変える
◯専用の保護オイルなどでガードする
解決策はあります。
「美容師さんに悪いから…」なんて遠慮はいりません。
私たちは、あなたがこの先もずっとおしゃれを楽しむためにお役に立ちたいのですから。
我慢しないで、小さな違和感でもすぐに相談してくださいね!