行動指針について最後の項目【誠実】です。
私は人との関わりにおいて、誠実さは極めて重要だと捉えています。
友好な関係を保つ上で、そこに邪な気持ちや自分勝手な思いがあるとどこかで必ず歪が生まれます。
私利私欲が強すぎたり相手の思いを無視して押し通してしまうと、ストレスをあたえてしまい結局は関係が切れてしまう。
仮にその場がうまくいったとしても、必ず心のどこかに火種として残ります。
私も過去に何度も経験したこともありますが、意識していなくとも無意識領域に蓄積され、それが足枷となり別の場面や違ったかたちで現れてくるものです。
それを因果応報といいますね。
まぁ後味が悪い。
誰が見ていなくてもお天道様は見ていらっしゃるのですね！
この世に生きている以上、一人で生きていくことは難しく人との関係を作っていかねばなりません。
これからはコミュニティが大事になってくると言われています。
どんなコミュニティに属するのか。
せっかくなら良い人間関係の中で互いに成長しあえるのがいいですよね。
やはりそこには誠実さは不可欠であり重要であると思うのです。
お客様と店員、上司と部下、親と子、友人、様々な関係がありますが、その前に人として揚げ足を取ったりせず、相手の立場にたって思いやる心をもち、嘘や偽りなく誠実さをもって対応するのです。
今回「心のこもったおもてなし」と第して3回にわたって私の信条を書きました。
自分自身と対話をし歳を重ねるごとに、【感謝】【責任】【信頼】【誠実】が本当に大切だと実感しています。
綺麗事に聞こえるかもしれません。
しかし、誰がなんと言おうが、自分が感じ、思い、考えたことを自分なりの言葉でしっかりと発信していくことでブレない自分というものを作り上げていく。
まだまだ未熟者。
だからこそ、これからも善き言葉を使い、善きことを思い、善き行動を繰り返します。
相手の立場にたち、相手の想いに自分の心を寄せて対話をし、まごころを込めて心のこもったおもてなしていきたいと考えています。